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剪定・植木バサミなど園芸用品の頑固な樹液・ヤニ汚れの落とし方をわかりやすく解説

  • 執筆者の写真: 三協製薬株式会社
    三協製薬株式会社
  • 10月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月10日



樹液汚れの落とし方を丁寧にわかりやすく解説

剪定バサミや植木バサミなどに付着して落ちなくなったヤニ、松ヤニ、樹液の落とし方をわかりやすく解説します。


目次



樹液とは?その成分と性質


樹液には木を菌類から守る役割がある

樹液は、木の種類によって成分が異なりますが、テルペン類やアルコール、脂肪酸、アミノ酸類、糖類、タンパク質など複雑な成分から成り立っている天然の炭化水素樹脂です。


樹液には何らかの理由で樹皮が傷つくと樹液が染み出し、傷口を塞いで病気の原因となる菌類から木を守る大切な役割があります。


中でも、松の樹液は松ヤニと呼ばれ、粘着力があることからさまざまな用途に利用されています



頑固な樹液(ヤニ)汚れ


樹液汚れは天然樹脂のため落ちない

木や枝を剪定バサミや植木バサミで切るとどうしても、この樹液(ヤニ)がハサミに付着してしまいます。樹液は樹脂のためベタベタとこびりついて、石けんなどでは落とすことができない頑固な汚れになります。放置する切れ味が悪化します


樹液汚れは時間が経つと固着し、ますます落ちにくくなるため、速やかに除去する必要があります。



樹液汚れの簡単な落とし方


「樹液汚れ 落とし方」などのキーワードでインターネット検索をすると、消毒用アルコールやお湯、食器用洗剤などがヒットします。


しかし、実際にはこれらで樹液汚れを落とすことは難しいです。

樹液汚れを含む炭化水素系樹脂を落とすには、炭化水素系の有機溶剤が適しています


弊社三協製薬の「刃物クリーナー」は、樹液汚れを除去するために開発した、炭化水素系の有機溶剤でできた洗浄剤です。


さらに、本製品は化粧品基準に適合しております。皮膚に触れても安全ですので、安心してご利用いただけます。


洗浄剤等

相性

三協製薬「刃物クリーナー」

食器用洗剤

消毒用アルコール


刃物クリーナーの使い方


松やにクリーナーの使い方

ハサミについた樹液を落とす場合は、怪我をしないように安全に配慮して以下の手順で刃物クリーナーを使用してください。


①布などに刃物クリーナーを適量染み込ませる

②刃に気をつけながら汚れを拭き取る

③早く乾かしたい場合は、アルコールなどで仕上げ拭き


また、刃物クリーナーはハサミだけでなく、服や車のボディ、手などあらゆるところについた樹液汚れを落とすことができます



刃物クリーナーは以下のリンクからお買い求めいただけます。



三協製薬のオンラインストアはこちら


よくある質問とその回答


樹液はどんな成分からできているの?

回答:テルペン類やアルコール、脂肪酸、アミノ酸類、糖類などから成る天然の炭化水素樹脂です

樹液汚れがハサミにこびり付き、石けんでも落ちません。なぜですか?

回答:樹液汚れは天然の炭化水素系樹脂のため、石けんでは落ちません。落とすには、炭化水素系の有機溶剤が適しています。

刃物クリーナーを素手で触ってしまいましたが大丈夫ですか?

回答:大丈夫です。化粧品基準に適合した、皮膚に触れても安全な成分を使用しております。



 
 
 

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