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2025年のインフルエンザ異例の大流行の特徴と対策をわかりやすく解説

  • 執筆者の写真: 三協製薬株式会社
    三協製薬株式会社
  • 2025年12月23日
  • 読了時間: 6分
2025年のインフルエンザ異例の大流行の特徴と対策をわかりやすく解説

インフルエンザの流行は例年、年末年始から始まりますが、2025年は例年より2ヶ月ほど早い11月上旬から始まりました。過去10年間で最大規模の流行となると予測する専門家もいます。今シーズンのインフルエンザの特徴と、その予防についてわかりやすく解説します。


目次



インフルエンザはどんな病気?


インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することで発症する急性の呼吸器感染症です。一般的な風邪よりも重症化しやすく、例年は年末から3月ごろに流行することが多いです。


インフルエンザウイルスにはA型やB型、C型などがあります。このうちA型とB型が毎年流行します。A型は症状が重く、B型は比較的軽症とされています。


インフルエンザと風邪との違い


インフルエンザと風邪の違いは以下の通りです。


病名

病原体

特徴

流行時期

インフルエンザ

  • インフルエンザウイルス

  • 38℃以上の発熱、頭痛、悪寒、鼻水、咳、のどの痛み、関節痛、筋肉痛などの全身症状

  • 風邪より重症化しやすい

  • 一般に12~3月ごろ

風邪

  • 9割がウイルス(ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス等)

  • 1割がウイルス以外(細菌、マイコプラズマ、クラミジア等)

  • くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、のどの痛み、咳、たん、発熱など

  • 一般に12~3月ごろ

  • 春や秋など季節の変わり目


インフルエンザの主な症状


インフルエンザの症状は、ウイルスに感染してから1~3日の潜伏期間を置いてから表れます。

主な症状としては、急激な発熱(38℃以上)や悪寒、震え、倦怠感、筋肉痛、関節痛、頭痛、乾いた咳や鼻水、のどの痛みに加え、吐き気や嘔吐、下痢などの消化器症状も見られます。


高齢者(65歳以上)や小児(5歳未満)、妊婦、慢性疾患(糖尿病や心疾患、腎疾患、呼吸器疾患など)、免疫機能が低下している方などは重症化のリスクが高いとされています。


また、肺炎や脳炎、心筋炎などの重篤な合併症を起こすこともあり注意が必要です。



2025年流行のインフルエンザの特徴


厚生労働省の11月21日の発表によると、11月10~16日(第46週)のインフルエンザ定点あたりの報告数は、全国平均37.73人で、前週の21.82人から15.91人増え、約1.7倍の急激な増加となっています。

例年は12月下旬から1月にかけて本格化しますが、今シーズンは急速に拡大しています。


2025年インフルエンザは流行している

この流行の原因として、大阪・関西万博や外国人観光客によるインバウンドの拡大で人流が増えたことや、コロナ禍の時に比べマスク着用率が低下するなど感染対策意識が低下していることなどが考えられています。


変異株サブクレードKとワクチンの効果


今シーズン流行しているインフルエンザは、約85%がA香港型(H3N2)というタイプのウイルスによるものです。さらにその大半が変異株であるサブクレードKです。


サブクレードKは、南半球で出現し、イギリスでも流行している変異株で、呼吸器症状だけでなく、吐き気や嘔吐、下痢など消化器症状も見られます


また、従来株とは抗原性がずれており、ワクチンや過去の感染による抗体が十分に作用しない恐れ、つまり、ワクチンの効果が従来のものよりも低下している恐れがあります


しかし、効果が完全になくなるわけではないので重症化防止のためには、ワクチンの接種が重要です。


インフルエンザの予防


ワクチンが効きづらいとされる2025年のインフルエンザ。そのため、予防してなるべくかからないようにすることが重要です。

ワクチンが効きづらいとされる2025年のインフルエンザ。そのため、予防してなるべくかからないようにすることが重要です。予防方法を解説します。


手洗い


帰宅した時や食事の前、トイレの後、咳やくしゃみを手で覆った後は以下の手順で手洗いをしましょう。


  1. 水で手を濡らし、石鹸をつけて泡立てる

  2. 手のひら、手の甲、指の間、爪の先を20秒以上かけて洗う

  3. 水でよく流す

  4. 水気を切って、清潔なタオルやハンカチ、ペーパータオルで拭く


身の回りの物の除菌


普段、多くの人が手を触れるドアノブや取っ手、手すりなどはインフルエンザウイルスが付着しがちです。定期的に除菌するようにしましょう。


除菌には、三協製薬の「エタノール除菌力」がおすすめです。

エタノール除菌力は、消毒用のエタノールと同等の、エタノール濃度76.9~81.4%の製品で、原料の調達から製造まで一貫して国内で製造しています。

また、揮発する成分しか含んでいないため素早く乾燥し、さっぱりとした使い心地があります。


エタノール除菌力の製品紹介ページはこちらです。


エタノール除菌力
エタノール除菌力

マスクの着用


人混みや交通機関はもちろん、咳やくしゃみなどの自覚症状がある場合は必ずマスクをしましょう。


加湿器による加湿


インフルエンザウイルスは、下記のグラフのように気温22℃、湿度50%以上の環境だと生存しづらく、気温10℃、湿度20%では長期に生存します。


インフルエンザウイルスの生存率

加湿器と暖房で、室内の湿度と温度を上げて、インフルエンザウイルスが生存しにくい環境にすることが効果的です。具体的には室温は18~22℃、湿度は55~60%が理想的です。


しかし、加湿器はタンク内に水が常に溜まっている状態のため、カビや緑膿菌、レジオネラ菌などの雑菌が繁殖しやすい環境です。カビや雑菌が繁殖した状態で使い続けると、加湿器肺というアレルギー性の肺炎になることもあるため注意が必要です。



タンク内で雑菌が繁殖しないようにするためには三協製薬の赤ちゃんにも優しい加湿器の除菌剤がおすすめです


加湿器の除菌剤の製品紹介ページはこちらです。


生活習慣の見直し


免疫力を高めるため、柑橘類や野菜などのビタミンC、魚類や卵などのビタミンD、肉類や海産物などの亜鉛、ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品を意識して取るようにしましょう。


また、睡眠不足は免疫機能の低下につながるため、大人であれば7~9時間寝るようにしましょう。


さらに運動不足も免疫機能を下げるため、ウオーキングやジョギングなどを継続して行いましょう。


感染が疑われるときの対処法


インフルエンザが疑われる症状が出たら、速やかに医療機関を受診するようにしましょう。


インフルエンザの場合は、症状出現から48時間以内であれば抗インフルエンザ薬の効果が期待できます。


まとめ


2025年のインフルエンザは、例年より早く流行が始まりました。過去10年で最大規模の流行になるとの見通しもあります。また、ワクチンが効きづらい変異株サブクレードKがその大半を占めるため、予防が重要視されています。


インフルエンザの予防には、手洗いやマスク、身の回りの物の除菌、加湿器による加湿、栄養バランスの取れた食事、睡眠などが効果的です。


身の回りの物の除菌には、「エタノール除菌力」、加湿器のタンク内のカビや細菌の繁殖の防止には「赤ちゃんにも優しい加湿器の除菌剤」がおすすめです。

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